日銀短観と米ISM

日銀短観と米ISM

今日は日米で共に重要な経済指標が発表された。

日本では、日銀短観だ。4半期に一度のサーベイで、今回は横ばいもしくは若干の低下が見込まれていたが、蓋を開けてみれば強い内容だった。特に設備投資関連が強く、今回の結果により今月の利上げはほぼ確実となった。が、日中は円高には振れなかった。

先ほど(23時)発表された米ISMは、前月比上昇が予想されていたが、実際には低下した。発表直後からドル売り(円高)に転じたが、まだ30銭ほどの小幅なものだ。

これだけ対照的な結果に終わった日米景況感だが、ドルの値もちが良い。その根底には日米で5.25%という大きな政策金利差があることは間違いない。

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