靖国参拝

靖国参拝

小泉首相靖国神社を参拝した。外人投資家にとっては既に織り込み済みであり、為替マーケットでの反応も限定的であった。小泉首相はもはや去り行く首相で、今後の焦点は次期首相の脇を固めるブレインの顔ぶれだ。

次期首相は小泉さんのように米国と蜜月関係を継続することは難しい。とすれば、経済的には中国と親密にするしかない。インドはまだまだ日本のGDPを押し上げるほどの影響力はない。これは足元の日本企業の決算をみれば明らかだ。

外人投資家は、次期閣僚人事への注目が非常に高く、中国へのタカ派姿勢の強い人が選ばれた場合には、株も円も売られるだろう。日本にいるとなかなかこういった感覚を持ちにくいが、これがグローバルな投資家のコンセンサスだ。

FXのはじめ方